すぐ電話くる

フリーランスの案件仲介する業者に登録しようとしたけど結構すぐ「電話して相談」みたいになるらしく、時期尚早かな、と思って途中でフォームを閉じたはずなんだけど今日電話がきた。

転職できなかったらそういうところに無理やり案件ねじ込んでもらおうかな。

現職は完全に辞めるつもりなので。

アニメが見れない

初めて携帯を持たされた頃は、ワンセグが唯一自由になるテレビで、よく深夜アニメを見ていた。主線のある映像を見るには信じられないくらい画質が悪いが、居間のテレビをこそこそ見るのも同じくらい苦痛なので、仕方ない。

そんなに面白くないアニメもなるべく見るようにしていた。というのはこの前も書いたけど作家志望(と思い込む妄想)だったので、勉強になるという気持ちがあったからだ。

強迫観念的なものもあったと思う。子供の頃は夕方のアニメを見逃すと(休日のは特に見逃しやすい)と拗ねていたし、寝坊して朝のアニメを見逃すと機嫌が悪かったし、その辺りの習慣の延長だったんだろう。

だけどそれも20歳くらいまでで、だんだん見れなくなった。

毎週同じ時間、しかも深夜に予定があるという状態がきつくなってしまった。

まあ普通は録画するんでしょうけど僕は家庭でもコミュニケーションが下手なので深夜アニメの話を家族としたくなくて手段として取れなかった。

配信サービスも無料配信は1週間限定だったりして、それに間に合わせる気力すらない感じでよく見逃していた。最近は就職してしばらくたったから配信にお金くらい払えるけどね。

好きじゃないってことはないと思うんだけど、映像を渇望する体質じゃなかったんだろう。ワンセグで見て満足してたくらいだしね、、

 そういうわけで、なんかどこかで聞いたような無産のオタクが成人して何でもない脱け殻になる過程は自分にも再現されていることが自覚され始めている。

シミュレーション

宇宙全体から見れば些末なことだ、と言って日々のストレスや苦役を紛らわせる習慣は大学生の頃に身に付けた。

その想像自体がまた小さな脳みそのなかで、とるに足らない自己を維持するために生まれてくることは、不思議なことであるなあ。